自分のメールアドレスが流出していないか確かめる方法

メールアドレスの流出

 

 

今やインターネット全盛の時代ですが、それに伴って不正アクセスなど情報漏えいニュースも絶えません。

 

いろいろなオンラインサービスがハッキングなどを受けて個人の情報が流出してしまった、というような騒動が起きるわけですが、規模の大きいデータ流出事件も発生しています。

 

ある海外セキュリティ会社からの情報によると、ハッカーのフォーラムでGmail、Yahoo!、Hotmailなどのメールアドレス、パスワードが何と2億7200万件も流出したとされています。

 

その内容を見てみると、ロシアで多く利用されている「Mail.ru」というメールサービスが中心であり、Mail.ruが5,700万件、Yahoo!アカウントが4,000万件、Hotmailアカウントが3,300万件、Gmailアカウントが2,400万件となっているそうです。

 

また、その二次被害についても後を絶たないようで、金銭被害についても発生しています。これは困った問題です。身近なところでは、2016年7月、楽天のスーパーポイントが不正に使われた事件があり、900万円以上の被害が出ました。楽天サイトには何と140万件もの不正アクセスがあって、その中の4万件のアカウントのログインが成功したそうです。

 

どうやら流出パスワードリストなどがあって、それが犯罪グループに渡り、事件になったとみられています。大手の安心できると思われるサイトでも、こうした漏えい事件が起きるので油断はできません。